自身のお菓子教室をもち
いろいろなお菓子作りを伝えるようになり15年になります
はじめた当初は、ヨーロッパの味を表現することへの意識が強く
材料選びも仏産にこだわり手に入るものは使用した洋菓子が中心でした
そんな私の材料選びが変わるきっかけとなった日本の果実と
それを使ったお菓子たちをご紹介させて頂きます。
2003年春・長野産「ドライもも杏」との出会い父が、地元の人に進められて持ち帰ったものでした
ドライフルーツは
輸入物・・と勝手な認識をしていた私
国産で、しかも美味しいものがあるなんて!
日本にいながら、それを知らないなんてもったいない
食いしん坊は止まりませんでした(笑
生のもも杏も食べてみたい!もっと日本のものを知って、使って、お菓子作りをしなくっちゃ!
と思うようになったのでした
こちらは、生のもも杏で作った定番の杏ジャム
生の杏は、非常にデリケートな果実ですぐにいたむ為、冷蔵保存がききません(冷凍可)
届いたらすぐにジャムやコンポートを作り、それを使ってお菓子やお料理を楽しみます
生のまま種を除いて少量のてんさい糖とメープルをかけて
半日置いておくと、フレッシュ感も残ったデザートに♪
※ドライ杏でジャム作りも美味しいですよ^^
こちらは、ドライもも杏を使用したアーモンドタルト
焼き上がって時間が経つと杏の味や香りがタルトの中に広がり
とっても美味しくなります
※ジャムに変えてもしっとり感が増して美味です!
こちらは今年1月に実施したイベントにて作らせて頂いた
「和ロン茶deぷりん」
豆乳で作ったブランマンジェ(ぷりん)の中に少しドライ杏を加えることで
ぷりんに優しく味が広がりお茶との相性もよくなります
こうして出会う事のできた果実
お蔭で長野へ行くきっかけにもなり
送って頂いている方のお宅へもお邪魔して
たくさんの美味しい旬の郷土料理をご馳走になっちゃいました♪
長野最高です!
やっぱり食いしん坊の方がお得かな^^
では、また明日☆
ありがとうございました。