塩谷直子(maison de nao)

洋菓子との出会い

短大を卒業後、服飾メーカーに就職しニットブランドのデザイナーに。
結婚後、夫の海外赴任を機に英国での暮らしをスタート。
現地でパーティーやティータイムのお誘いを頂いた際に、手作りのものをお持ちすると喜ばれることを知り英国人の仲間入りを夢見た私が選んだのは、おいしいと感じるものが少なかったお菓子。経験ゼロの私が見よう見まねでスタートした折に、パティシエールMrs.Hickyと出会いました。彼女からお菓子作りを一から学び「お菓子=美しく美味しいもの」とインプットされ、私の菓子作り熱はどんどん大きくなり、ル・コルドンブルーロンドン校にてフランス菓子、現地スクールにて英国菓子を学びました。友人からのリクエストでお菓子教室を開く中から、作る楽しみ、喜んでもらう楽しみ、教える喜びへと変化し、お菓子作りに夢中な英国生活を送りました。

大阪での暮らし

帰国後に「洋菓子店で、どのようにお菓子が作られているのか」を経験したくなり、履歴書を持参してお店を回り、お店で洋菓子の製造をできるチャンスをいただき1年間の経験から、たくさんの学びを得ました。その後、西原金蔵シェフのグルニエドールお菓子教室(京都)に通い日本における美味しいフランス菓子を新たに学び、お菓子教室のMaison de Nao(メゾン・ド・ナオ)を始めました。

教室を自然豊かな箕面にオープン

お菓子教室を自然豊かな箕面市へ移してから、材料へのこだわりがますます大きくなり、マクロビオティック・スウィーツやナチュラル・スウィーツを学び「おいしい」の幅を広げてきました。 最近では伝統ある日本茶・和食・漆器などにも興味が膨らみ、レッスンに取り入れて生徒さんと一緒に楽しんでいます。

魔法のたべもの

教室で生まれるお菓子を食べた人から自然と笑顔が生まれ、喜ばれる美味しさを届けたい。

「材料」にこだわり。

「美しい」にこだわり。

「おいしい」にこだわり。

お菓子は人を幸せにする魔法のたべもの。

生徒さんと一緒にたくさんの魔法を楽しめるように、これからも試行錯誤を重ねていきます。

Maison de Nao(メゾン・ド・ナオ)が生徒さんにとって心地よく楽しい場所になりますように。

塩谷 直子