5Days Art Challenge,Day1

こちらはFacebook上で指名を受けた方が5日間毎日3作品を投函するというアートチャレンジ。
そして次のアーティストを指名し繋げていくとう企画。

手作り菓子も立派なアートかな!
お付き合い頂けたら嬉しいです♪
どうぞ宜しくお願いします。

現在、オーストラリアでアーティストとして多くの人へ癒しを作り出し活動をしている
Yoko Toyama Shawさんからバトンを受け取りました!
彼女とは、初めて務めた会社に同期入社をした時からの友人
今は、異なるもの作りではあるけれど
やっぱり手作りが好きな元気印の仲間です。

Yokoありがとう!

Day1
手作り菓子・・
昔、英国で暮らし始めた頃、購入しておもたせすることよりも
気持ちの手作りをとても喜んでくれる沢山のイギリス人が周りにいました。

何ができるだろう。

食いしん坊の私は「食」 華やかさのある「美」のケーキ。
それが私の洋菓子と関わる手作りのスタートでした。

今日は、
4年あまりの英国暮らしの中で、約1年「Le cordon Bleurロンドン校」で
懸命に学び必死に作った懐かしい私の初々しいケーキたちから
その当時の衝撃や思いと一緒にご紹介させて頂きますね。

BASIC PATISSERIE

Genoise a la Confiture
初回に学んだお菓子(1997年3月)

焼き上げたジェノワーズスポンジをスライスし、バタークリームとフランボワーズジャムをサンドしたお菓子
日本で慣れ親しんだスポンジとは食感も味わいも異なり、しっかりと重めの生地。
濃厚なバタークリームをサンドしていることから
日本スタイルのスポンジでは成り立たないことがわかります。
そして生地にもクリームにもたくさんの砂糖が使用されたケーキの仕上げに粉糖がでてきた時は
かなり動揺したことを今でも覚えています。
けれど、これもフランス菓子なのだ。と半ば無理やり?納得していた私でした(笑

Tarte aux Fruits Tarte(1997年4月)

タルト(シュクレ生地)にカスタードクリームをのせて5種類の果実たちを盛り合わせた人気のフルーツタルト
シュクレ生地の味と食感、カスタードのストレートな味わい
フレッシュ果実の美味しさをしっかりと楽しませてくれるひと品。
宝石のように心躍る盛り付けって案外難しいんですよね。

現在のタルトは、少し変化をとげたものが主流になっている
お菓子作りでちょこっとタイムスリップし、その当時の味を楽しめるのも手作りの魅力かもしれないな。

Millefeuille(1997年5月)

香ばしいパイ生地とカスタードクリームを数段重ね
マジパン(アーモンドと砂糖を練り込んだもの)を薄く延ばしたものを上に重ねる。
更にフォンダン(砂糖液を冷却し撹拌し白いクリーム状にした糖衣)をトップに流し
チョコレートでデコレートされたミルフィーユ。
1ピースずつカットした後も素敵なアートデザインに。
日本ではフォンダンを使ったお菓子が少ないけれど
ヨーロッパでは、今でもたくさんのケーキたちに使われています。
とっても甘く、好きずきはあるけれど、視覚的には古さと新しさを表現できる
素敵な材料の1つかもしれないな。

では、また明日☆

ありがとうございました。

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