何年前になるでしょうか。 

異国の地で家族ぐるみでお付き合いをしていた日本人夫妻。
突然に、奥さまが生死をさまよう大病にかかり、
ただただ祈る日々が続きました。
数日後、ご主人が一旦家に戻る際に我が家に立ち寄るとの連絡が。
私は、何も出来ず・・
ただ祈りを込めて1杯のお茶を淹れてお出ししました。

計り知れない大きな不安と心配を抱えたご主人の顔が
ほんの少しだけ和らぎ

「おいしい・・」

「ありがとう・・」

と言って、奥さまの病状を話してくれました。

一杯のお茶が心を少し解きほぐしくれたのではないでしょうか。

今でも、

「あの時のお茶の味は忘れません」
「本当にうれしかった」

とおっしゃってくれます。

お茶のもつ力・・
その力をかりて一緒にいただく時間を持つことの大切さを
大きく感じています。

お茶を淹れる
日々の暮らしの中で、たくさんの方と愉しめますように。

「日本茶の学び+洋菓子との出会い」

※現在は、ご夫妻と関東&関西でお付き合いしています^^♪

 

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